最近流行っているプライベートキャンプ場、テレビでも特集が組まれていたりするので知っている方も多いのではないでしょうか?
自分だけの土地を持ち人の目を気にせず自由にキャンプを楽しむことが出来る。非常に魅力的で人気が出るのもうなずけます。
欲しいと思っていざ購入しようとしても山林物件はネットに情報がなかなか上がっていません。 山林を扱っている不動産屋も儲けが出ないから出さないんです。
また、売れてしまうと物件情報が消されてしまうので相場も分からないのがさらに難しくさせています。
テレビなんかでは魅力的な物件が格安で紹介されていますが実際見てガッカリする方も多いと思います。
そこでこのサイトでは山林物件を実際に調査し、山林物件のリアルを読者様と共有したいと思います。
今回の山林物件のデータ
項目 | 詳細 |
---|---|
所在地 | 栃木県那須町 |
広さ | 246坪 |
土地の種類 | 山林物件 |
その他 | 裏に商業施設あり |
販売金額 | 50万円 |
山中にある法面の土地、木々は少な目でキャンプも出来そうだが斜面がキツめ。また裏に商業施設があるので正直プライベートキャンプ場にするのは厳しい
naturelifeではYouTubeチャンネルも運営していますので動画で詳しく詳細を紹介しています。
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実際の山林物件の様子
今回ご紹介する物件は、栃木県那須町になります。
那須町は、東京から約180kmの距離にあり、東北自動車道を使って2時間30分程のところにあります。
北西部には、那須町を代表する茶臼岳があり、その高さはなんと1,915mあります。山のふもとには、飛鳥時代からある那須温泉郷があり、多くの宿泊宿や別荘がありシーズンになるとたくさんの観光客が遊びに来ます。
また、那須町には殺生石という、荒涼とした風景が広がる景勝地があり「九尾の狐」の伝説がある史跡があります。
今回も車を近くに止めて、歩いて現地に向かいます。
とても印象的な道。紅葉の隠れスポットかもしれませんね。
紅葉に見惚れているの、一台の軽トラックが通り過ぎていきました。
画像を見る限り、軽トラックであれば難なく行くことが出来そうですね。
歩きやすい道が暫く続いていましたが、ここから少し鬱蒼としてきました。
ただ、車が通っている跡があるので行けない事はない、といった感じですね。
ここ最近は、毎週物件の調査をしている かずさんとてつさん。
「自分たちにあった物件を見つける事が出来ない」と言いながらしゃがみ込む かずさん。
かずさんは苔を見ていました。苔は最近ブームなので気になっているのでしょうか。
ここで気になったのが、画面右側にタイヤが落ちているのと鉄製のケースのようなものが落ちていました。恐らく不法投棄によるものでしょう。
ここまで、かなり歩いていますが軽トラックなら問題なく行けそうです。
また、落ち葉で分かりにくいですが、ちゃんとアスファルトで舗装されています。
雨が降ってタイヤが泥にハマる心配もありません。
さきに進んでいるかずさんが道がないと言います。
ここまで、来て引き返す事は出来ないので、思い切って突き進みます。
無造作に倒れている木があるので、潜ってやり過ごすかずさん。
てつさんも思わず「車で来れないね」とつぶやきます。
ただ、最初に道を整地してしまえば何とか出来るとかずさんは言います。
またしても難所の道を気合で進むかずさん。蜘蛛の巣も張っている所も気にせずに進みます。
てつさんのカメラを持って歩いています。いかに片手がふさがっている状態で歩くのが困難なのが分かります。カメラに枝が当たって音がこもったり、歩いた際に枝が折れる音などが聞こえるので、調査の大変さが伝わります。
ここで、ゴルフ場が見えてきました。ここからはゴルフ場の脇を進みます。
流れ玉に当たらないように慎重に歩く2人。
脇道を歩いているとはいえ、たくさんのゴルフ玉が落ちている事に気づくてつさん。
ゴルフ場の脇道が過ぎると、比較的に歩きやすい道になります。
暫くこのような道が続きますが、この時すでに20分ほど歩いています。
もうすぐ着くと言うかずさん。このタイミングで右下の縮図が変わります。
ようやく今回調査する物件に到着しました。かずさんが右手を上げて物件を紹介します。
入り口は緩やかな斜面になっています。
違う場所から見た感じです。やはり斜面になっている事が分かります。
ここからは、来た道とは違うルートで引き返します。
実際に車で来ることが難しいのでしょうか。
太い枝が横たわっていますが、決して車で通れないという訳ではなさそうです。
ここでかずさん、今回の物件のお値段を言います。
値段だけ聞くと、とても安い値段ではありますがほぼ平地がないと考えると妥当な値段なのかもしれません。
そんなこんな話していると、道路沿いで出てきました。やはり入り口だけ見ると
とても狭いのが分かります。コンパクトカーくらいの広さでしょうか。
今回の物件は建築が出来る物件らしいです。ただ、あの斜面だと建築するのは難しいような気がしますね・・・。
今回は、GOTOトラベルを使って物件を調査して、温泉を楽しむといった旅行も兼ねた紹介でした。今回は本当にたくさん歩いたので、後で温泉を楽しんで癒されてくださいね。
最後にてつさんがいくらなら購入するかという質問に対して、乾いた笑いをするかずさんでした。
今回の山林物件の良かった点、悪かった点
今回の物件の良かった点、気になった点を纏めてみました。
- 246坪の広さで50万円という破格の安さ
- 車は選ぶが接道している
- 電波が入る
今回の物件の最大の特徴はクセはあれど246坪で50万円という破格の安さです。土地を活かした遊びを考えているのであれば良物件と言えるでしょう。
また、物件まで電波も入るし、接道もしているのでアクセスもしやすいです。それなりに険しい道を進む事になりますので、使用する車に適しているか予め知っておく事をおすすめします。
- 物件のほとんどが斜面
- ゴルフ場が近くにあるため、焚火は難しい
最初に気になる点として、やはり平地がなくほぼ斜面になっている点です。斜面になっているとできる事が限られてしまうので、遊び場として使う事は難しいでしょう。
また、近くにゴルフ場の施設があるので、焚火をしてしまうと消防車を呼ばれて騒ぎになるのでできません。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は栃木県那須町の物件をご紹介しました。
今回の土地のポイントは
- 栃木県那須町
- 246坪で50万円の物件
- 全体的に斜面の物件
- 車は選ぶが接道している
となっています。対象の物件までとても長い距離を歩いてきましたが、逆側からであれば簡単に行ける事が分かりました。
また、今回歩いて来た方の道も倒れている木を退かせば近くまで車で行くことが可能です。
全体的に斜面の物件ですが、整地に自信がある玄人であれば破格の安さと言えるでしょう。
今回調査した物件の、様子や雰囲気は動画でわかりやすく伝えてあるので、ぜひ動画も視聴して頂けたら幸いです。